第2回家庭教育講座
「自分の心と向き合う 読書感想文」
日時:2022年7月7日
講師:文章力養成コーチ 松嶋有香氏

ご参加いただいた6名の保護者の方からいただいた感想を掲載します。


1年生保護者

読書感想文について、家庭でのの関わり方が具体的に説明されており勉強になりました。本選びや、付箋をつけながらの読書等ありましたが、セミナーを通じて一貫していていたのは「子供のすることを否定しない」という事でした。

子供の決めた事を受け入れて、話をちゃんと聞いてあげる、という読書感想文の講習会ではありながら、日常の子育てに通する内容で、改めて自分の普段の態度を振り返りました。

まずは夏休み、色々と宿題等ありますが、親がこうした方がいいとか言わずに、子供の感覚を尊重しながらサポートしていきたいと感じました。


6年生保護者

「子どものする事を否定しない」が 図星で胸に刺さった。

例えば選ぶ本。写真ばかりの本を子どもが選んだとしても否定しない。親子の絆も強くなるのでこれを肝に銘じたい。

また今までは、筆者の意を汲み感想を書かなくてはいけないと親だけが勘違いし、親子バトルが起きていたが、読解問題ではない為「筆者の意図(結論)」を書く必要がない事がわかり 本当に参加して良かった。


5年 隈元さん

これまで子供の読書感想文は8年目ですが、初めて、読書感想文が楽しみになりました。

「子供のやることを否定しない」を大事に、子供主体で読書感想文を作り上げる方法を知れたことがよかったです。選ぶ本、写真集でもいい。そこからどう感じたかを想いを文にすることが大事。それにびっくり。子供が読みたいと思う本が、どんなに幼くみえても、そんな内容!と思っても、否定せずにからスタートしたいと思います。


4年生保護者

読書感想文の本を図書館ではなく、本屋で探すというのは意外でした。確かに本自身を手に取ること、実際に見てみることが重要だと思います。ただ本屋学校縮小、減少しているので、本屋も含め新しい本との出会いの場は探していきたいです。

読書感想文は本についての感想であるのですどんな本であるかは問わず、本人の読みたいものを選ぶと言うのは納得します。

本を読みたい、自分の書きたいことを最大限に書くと言うことを大事にして子供達には読書感想文を書いもらいたいとおもいます。ありがとうございました。


1年 宮澤さん

自分も子供の頃苦痛だった読書感想文、こんな考え方、進め方があるのかと、新しい学びとなりました。

小学1年の子を持つ母として、最初に聞けてよかったです。子供も初めからこのやり方で一緒にやれば苦手意識を持たなくて済むと思いました。

今回の主題は読書感想文の書き方ではありますが、いずれの場面においても子育ては、子との対話、尊重が大事と改めてご教示いただきました。働いているとなかなか分かっていても時間がとれなく難しいですが、、。


1年生保護者

あらすじを長々と引用したり、色々な場面の感想を書きがちな読書感想文ですが、的を絞って、強く心が揺さぶられた事に絞って書くという新しい書き方に驚きました。

また、子供が本を読んで感じた気持ちを、親子でインタビュー形式で掘り下げる作業は、子供が普段感じている事を知る良い機会になるのではないかと感じました。子供のする事を否定せず、書きたい気持ちを上手く引き出してあげられたらと思います。