受講いただいた2名の保護者の方から感想をいただきました。

読書感想文の書き方講座
日時:令和3年7月6日
講師 : 文章力育成コーチ 松島有香氏


4年 保護者

内容 :
(1)夏休みのラスボス!読書感想文
 ・学校で本当の読書感想文の書き方を教えないわけ
 ・そもそもこれはコンクールだ
 ・では、優勝しないと意味がない?

(2)読書感想文で使う二つの言語
 ・人間は考える時もそれを表現する時も言語を使う

(3)読書感想文たったひとつのこつ
 ・それは親が子供の事を否定しない

(4)読書感想文の書き方
 ① 本を選ぶ 子供が好きな本を選ばせる
 ② 付箋を貼る 心が動いた所にメモ
 ③ 質問ノートを作る,答える なぜ?どうして?会話をしながら
 ④ 近い内容をまとめて文にする まとめた文が段落になる
 ⑤ 組み立てる 付箋を動かして順番を決める
 ⑥ 書いてみる 一文を短くして表現に注意しながら
 ⑦ 時間をおいて見直す 一旦おいて改めて読む
 ⑧ 書き直す 間違いがあれば直す
 ⑨ 世界で一つのタイトル キーワード等を探してオリジナルのタイトル

感想 :
私自身が文章を書く事が苦手で子供にどう伝えたらいいのかと思っていたので、とても参考になる講座でした。段階を追って細かく作り上げていく事など具体的でわかりやすい内容でした。一貫して話されていた「親は子供を否定しない」という言葉。口を出しすぎると子供は親以上の人間になれない。子供を成長させるならしっかりと見守る事が大事だと感じ、今年の読書感想文は親子でじっくり取り組んでみたいと思いました。


4年 保護者

読書感想文に親がどのように関わったらいいのか分からなかったので、この講座で何か得られたらと思い参加してみました。
講座で何回も出てきたフレーズが「親が子どものことを否定しない」でした。
子どもが選んだ本を否定しない、子どもが抱いた感情を否定しない、ついついこうした方がいいんじゃないなど口出しをしそうだけどそれをせず、まるごと受け止める。読書感想文に限らず、子どもを育てる上で大事なことを改めて気付かされました。