第7回家庭教育講座
「「思春期」の子どもの心、見えていますか?」
日時:2023年12月5日
講師:東京家庭教育研究所 講師 澤木孝枝 (さわき たかえ) 氏

ご参加いただいた保護者の方からいただいた感想を掲載します。


6年生保護者

親は子供の無限の可能性を信じて引き出してあげる事が大切だと思いました。 ついつい口うるさく言ってしまいますが、自分の意見や考えを伝える前にまず、子供の気持ちを聞いて寄り添ってあげてから、こうしたら良いのでは?などとアドバイスをこれから意識しようと思います。

思春期で心が不安定なとき、安心できる居場所が不可欠との話で、日頃から何でも話せる雰囲気作りを心がけたいと思いました。


5年生保護者

思春期における子供の身体と精神について、改めて学び・感じるものがありました。

特に印象に残っている言葉は「親子は共育ち」という言葉でした。子育てという観点で考えたり、見たりすると、どうしても「親とはこうあるべき・子供はこうあるべき」や「普通は…・常識的には…」と考えてしまいがちですが、お互いに刺激し合いながら、共に学び・成長していく・寄り添いあいながら苦楽を共にする、また、それが出来る事の幸せを感じる事が大切であると感じました。 それは、お互いに持っている個性を大切に感じながら、育み合うことであり、それが子どもにとっても親にとっても、必要不可欠な「愛情」だと考える事が出来るお話でした。

参加させて頂き、ありがとうございました。


1年生保護者

時期の個人差はありますが中学生の思春期頃は身体も成長していくに伴って、身体が疲れやすかったり眠かったりというのも関係していると聞いて、そういう事もあるんだと初めて知りましたが、この機に知れて良かったなと個人的に思いました。

心の成長と共に自分の中で色々と子供なりに思ったりする中で、家庭内でそういう成長期に安心できるような居場所(家)の雰囲気を作っていきたいと、より一層思う事ができました。

自分で〜したい、けど親に甘えたい、色んな気持ちの不安定があるとのことでした。 必ずしも反抗期がくるわけではないし、子供と向き合いながら、観察しながら、子育てを楽しみ、余裕を持ちながらこういった思春期を過ごして行けれたらなと思う、とてもいい講演会でした。


6年生保護者

「思春期の子どもの心」についての講演会を拝聴してきました。

思春期になると(個人差がある)自立したい気持ちと親に依存したい気持ちが同居して、心が不安定になる。また、家庭との繋がりを抜け出し仲間との横の繋がりを求めて心の安定を保つようになる。 思春期のふれあいのポイントとしては、親は自分の経験からアドバイスしたり、否定・批判・指示・命令など口を出してしまいますが、危なっかしいけれど信じる事・見守る事が大事であり、本人なりに精一杯考えて行動しようとしているので否定せず、そのまま認めてあげる。認めたうえでこちらの考えを投げかけてみる。なにより、困った時は相談してもらえる雰囲気作りがとても大事なようです。

我が家も思春期・反抗期、真っ盛りの子がいます。何を考えているのかさっぱりわからず衝突ばかりしていましたが、先生の話を聞いて少し心が軽くなりました。 いつまで続くかわかりませんが、子どもの気持ちを尊重して上手に向き合っていきたいと思います。