第1回家庭教育講座
「家庭でできるキャリア教育~お子さんの5年後、10年後の就職活動が変わる!」

日時:2026年6月12日

講師:近未来教育変革研究所 所長 藤井秀一氏

ご参加いただいた保護者の方からいただいた感想を掲載します。



今回の講座では、「キャリア」とは単に職業を選ぶことではなく職業を主軸とした人生全般のつくり方であることを学びました。
また、「仕事」とは世の中の困りごとを解決することであり、家庭でそのような話題について普段から話し合うことがキャリア形成の基礎固めにつながるというお話が非常に印象に残りました。
さらに、子どもの将来を考える上で小学生時期は、親の価値観を押し付けるのではなく、子どもの気持ちに寄り添いながら、さまざまな経験を通して興味の幅を広げる「体験の棚づくり」が大切だということでした。
このことを踏まえ、今後は親子の対話を大切にし、子どもの可能性を広げられるような声がけを心がけていきたいと思いました。



キャリア教育の基礎固めでは、どの年齢においても、親の価値観を押し付けず、誘導することなく、子供の言葉を聴き出す会話が重要だそうです。
親子の会話のきっかけの1つとして、職業観を育てるニュースの活用というお話がありました。身近な災害のニュースでは自分の関わり方や解決案を、経済のニュースでは仕組みや影響を話題にするというのは自分でも取り入れていきたいなと思いました。



家庭でできるキャリア形成の基礎固めでは、興味、関心を広げる、ビジネス観を持たせる工夫が大切で、ビジネス関連雑誌を目につくところに置いておく、自分の勤労体験や困りごとを語ったり相談してみることもよいそうです。
そして決して将来の夢やビジョンを否定しないことが大事だそうです。生まれてから成人までに家庭で否定される回数は14万回を超えるという研究結果には驚きました。否定をし続けると自分で限界を作ってしまうとのこと。肝に銘じたいと思います。



家庭でできるキャリア形成は、自立と自律の育成がカギとなるそうです。子が自ら考え、問題解決し、行動できるようになるためには、子の価値観や苦手を親が否定しない事が大切との事でした。
価値観や苦手を否定すると、子供は自分で限界を作ってしまい、本来持っている力を発揮できなくなってしまうからだそうです。世の中の標準、平均、親の価値観の押し付けを重ね続けると、子供の未来の選択肢が消えてしまいます。
そういった注意点を踏まえて、親子の会話の中で、世の中の困り事や学校、近隣での事件・事故(身近な問題だと当事者意識を持って考えやすいため)を話題にすることで、子供自身が、自分だったらどのような世の中の困り事を無くしたいのか考えるようになり、結果、将来のキャリアビジョンが育っていくという事でした。
今後は、子の考えを否定せず、自ら選択する機会を増やしていけるよう心がけようと思います。